コンピューターウイルスってなに?

コンピュータウイルス(以下ウイルス)が怖いことは誰でも知っていると思いますが、
ウイルスとは、感染→潜伏→発病(データの破壊、動作の不安定などユーザの意図しない行動をする)といった3段階の行動パターンを持つものを言います。

簡単に言えば、パソコンのデータを破壊したり、自身を複製してネットワーク経由で他のパソコンへ感染させたりする悪質なソフトウェアのことですね。

感染→潜伏→発病の3段階の行動パターンが、病気(生物)などのウイルスに似ていることから、ウイルスって名づけられています。

コンピューターウイルスの種類(分類)

ウィルスは大きく分けて3種類あります。

ウイルス
ファイル感染型・マクロ型・ブートセレクタ感染型などなど、
数え切れないくらい様々なタイプ(種類)のものがありますが、何らかのかたちでPCに侵入し、
データの破壊活動や動作を妨げたりして、ユーザーの不利益になる行動を起こします。
※本来これをウイルスといいます。

ワーム
自分自身をコピーすることで自己増殖し、メールなどに添付して送るなど、 ネットワーク(インターネット)を利してウイルス拡散させるのが特徴です。
ネットワークを利用して不特定多数のパソコンを感染させてしまうことから、被害の広がる速度は、3種類の中で1番です。

トロイの木馬
これは、あたかもユーザーに有益なプログラムに見せかけて侵入するという悪質なものです。
個人情報を盗んだり、破壊活動を行うものもありますが、感染や自己増殖はしません。

ウイルスの種類は数え切れないくらいあり、どこまでをどう分類するかや、
どのような種類に分けるかは、セキュリティーソフトのメーカーや、人によって様々ですが、
パソコン利用者の意志に関わらず不利益をもたらす、「不正プログラム」ということから、
広義のウィルスとして分類した場合は、上記3点ともウイルスの一種だと扱われることが多くあります。

その他にも、ボットや、ロジックボム(爆弾)と言った有名なものもありますが、
最低限上記3種類は覚えておいてくださいね。

コンピュータウイルス はたしてその目的とは?

ウイルスの製作者それぞれに何らかの目的があり、一概にとは言えませんが、
基本的には、自分が作ったウイルスをできるだけ多くの人のパソコンに感染させ、世間を騒がせて目立ちたいという、愉快犯的な目的で作られたと思われるものが多いですね。

他には、特定のメーカーのソフトウェアを標的にして、そのソフトウェアの信用を失墜させようとしていると思われるウイルスもあります。

はっきりいって、こんな愉快犯的な目的の的にされたんでは、
たまったもんじゃありませんね。

ウイルスがどんなものか、種類や目的について、
多少なりとも分かっていただけたかと思いますが、最低限これを分かった上で、
ウイルスの感染経路を知り、各自ウイルス対策をしていかなければいけませんね。

そして、セキュリティーに関して怖いのは、なにもウイルスだけではありません。
次に、時にはウイルスよりも怖いスパイウェアについてお話します。